■どんな山菜?
北海道では「アイヌネギ」の名で親しまれ、その高い栄養効果から精力アップに有効だとして食べられてきた人気の山菜です。春には、アウトドアはもちろん家庭で焼肉(北海道でいう焼肉とはジンギスカンのこと)をする際にも、一緒に焼いて食べることもあります。

最近では、その高い効果が知られるようになって、全国のスーパーなどでも入手できるようになってきました。また、関東以北の山地では自生しているアイヌネギ(こちらではギョウジャニンニクと呼ぶ)もあり、やはり精力アップに良いと好まれている山菜です。この名前の由来は、修行に励んでいた行者たちが、雪解けの頃にこっそりこれを食べて、精と体力をつけていたことからつけられたといわれています。

ただし、春先に採取するときには毒草のスズランやハシリドコロなどとも似ているので、採取には注意が必要です。


【レシピ】アイヌネギのしょうゆ漬け
1
大きめの鍋に水を入れて沸騰させ、アイヌネギを入れて、さっとまぜながら10ほど軽く湯通しをし、水にさらす。

2
茎部分の薄皮をむき、水気を切って、バット(タッパーなど)にしょうゆをはり、そこにアイヌネギを入れて漬け込む。ダシ昆布を少量入れても良い。

3
漬けたアイヌネギは、きざんでチャーハンに入れたり、卵とじにしたりすると美味。漬けたしょうゆにも香りと味が移っているので、炒め物などに使える。


さて、ここまで大自然の恵み・山菜をおいしく食べるためのコツを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

大自然がくれた味覚は、とてもおいしく、また体にとっても良いものばかり。でも最初にも言ったとおり、私たち人間は“自然の中の一部”という謙虚な姿勢を忘れずに、採りすぎには注意して採取しましょう。美味しい自然の味、みなさんに楽しんでほしいですね。

 
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